1992-06-25 第123回国会 衆議院 農林水産委員会 第13号
例えば、十九日の米価審議会でも、今年度の生産者米価決定に当たり、その留意すべき点として、大方の委員の方から、新政策の方向を踏まえた対応をすべきである、このような意見が出たようでありますけれども、政府は、この今年度生産者米価にその新政策の考え方を反映して決めておられるのかどうか、この点をまず確認をいたしたいと思います。
例えば、十九日の米価審議会でも、今年度の生産者米価決定に当たり、その留意すべき点として、大方の委員の方から、新政策の方向を踏まえた対応をすべきである、このような意見が出たようでありますけれども、政府は、この今年度生産者米価にその新政策の考え方を反映して決めておられるのかどうか、この点をまず確認をいたしたいと思います。
平成三年産生産者米価決定等に関する四会派合意 今日、水田面積の三〇%に及ぶ非常に困難な生産調整が実施されておる中で、生産者米価は、昭和六十二年度以降三たびにわたり合計一一%を超す引き下げが強行されてきた。本年度さらに引き下げを行うということは、規模の拡大等将来展望が全く開けないままの状態に置かれている中核農家を中心に、その経営を一層窮地に追い込むことは必至である。
○説明員(森元光保君) 「本委員会は六月二十九日提示のあった「生産者米価算定方式の検討について」を審議したが、本年産生産者米価決定の直前の提言であり、議論を集約するに至らなかった。主要な意見は次のとおりである。」ということで四点あるわけでございます。「今回の算定方式が対象農家のとり方として」……
本委員会は六月二十九日提示のあった「生産者米価算定方式の検討について」を審議したが、本年産生産者米価決定の直前の提言であり、論議を集約するに至らなかった。 主要な意見は次のとおりである。 ということで、四点まとめてございます。 一 今回の算定方式が対象農家のとり方として地域性を考慮している点については賛成の意見が多かった。
農水省は今年度産米の生産者米価決定のために米価算定方式の再見直しを行っていると伝えられておりますけれども、現在どのような作業を行っておるのか、御報告をいただきたいと思います。
○一井淳治君 私は、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、日本共産党、民社党・国民連合、二院クラブ・革新共闘の各派及び各派に属しない議員山田耕三郎君の共同提案に係る平成元年産生産者米価決定等に関する決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。
米価政策、生産者米価決定のシステムと裏腹に構造政策を進めるのだ、規模拡大をするのだ、そして生産コストを下げていくから生産者米価はそれに応じて下げていくのだという、構造政策と生産者米価、価格政策とは表裏一体の格好で打ち出されてきているわけです。
○串原委員 本日、当農林水産委員会は、長時間にわたりまして平成元年産生産者米価決定と関連する食糧政策等について審議を行いました。 まず、生産者米価は昭和六十二、六十三年と二年続いて合計一〇%余の引き下げが行われたところであり、それに続く今年の二・五五%の引き下げは絶対に賛成できない。
新方式についての生産者米価決定ということについては反対をしてまいりますが、今後の推移を見守ってまいりたいと思います。 そこで、さっきのいわゆる大規模化、農地の流動化による規模拡大という問題に話を戻して、若干岩手の実態等をお話し申し上げながら、果たしてこれでいけるのかどうかという疑問を提示しますので、それについての御見解を賜りたいと思います。
それで地域的に進行状況には当然ばらつきが出てくるという状況の中で、生産者米価決定方式だけはきちんとヘクタール、ヘクタールということで答弁なり御発言を聞けば決まっておる。つまり、こっちのペースとこっちのペースとの整合性というのがはっきりしていないのですよ。そこのところをお聞きしたいのです。どちらでも結構です。
○沢藤委員 生産者米価決定は参議院選公示前にやるということをさっきおっしゃいました。これはかなり高度な政治的な判断だと私は思うのです。時期の問題について言えば。 内容的には政治的な判断が加わる要素はありますか。どうですか、大臣。今長官は新方式で諮問するということをおっしゃった。上がるか上がらないかということを今おっしゃっているわけじゃないんですね。
そこにまた農業基盤整備の充実とかそういうことについての予算措置等の点にもいよいよ思いをいたさなければならない問題があり、ことしの生産者米価決定の際にもそういうことについて、米価は米価で厳しい試練を乗り越えて、将来を展望するために御苦労をおかけしたけれども、土地基盤整備等においては一生懸命に努力する。一口で言えば、特に構造政策に真剣に取り組んでいこう。
それで、今言われたのを聞いていますと生産者米価決定に当たっては、今できているところのこの大幅な需給ギャップが大きなそのバックにある、背景にあるということ。それからもう一つは、海外からのいろいろな諸般の情勢ですね、こういうものがある。この二つが背景にあると思うんです。だけれども、具体的に言えば、これは生産者自身の問題じゃないんですよ、本当は、私はそう言いたい。
私は、先ほど稲村委員の方からもお話がありましたけれども、本年の生産者米価決定に当たって、大臣がどんな基本姿勢で臨まれたのかということをやっぱり伺わなければならないというふうに思います。 そこで、新算定方式は一年凍結したということにはなっておるわけですけれども、一年後には必ずこれをやるということに決定をした、逆を言えばそういうことになるわけでございます。
○稲村稔夫君 私は、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、日本共産党、民社党・国民連合、二院クラブ・革新共闘の各派及び各派に属しない議員山田耕三郎君の共同提案に係る昭和六十三年庫生産者米価決定に関する決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。
そこで、具体的な問題について伺いますが、生産者米価決定時になりますと常に大きな問題になってまいりましたのは、算定方式に対する論議でございました。まさしく今年もまた同様でございました。
そういった中で、繰り返すようですが、こういった選択肢の多い中から引き下げを選んだ、しかも毎年と申しますか、去年もそうですが、どかんと引き下げのびっくりするような数字をまず出して、そして政府と自民党さんとの間で話し合いが何日か何時間か持たれて、じわじわと数字が近寄ってきて、最後にはしゃんと手を打たれるという、いわゆる生産者米価決定劇というものを農民はかなりさめた目で見ているわけであります。
日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、民社党・民主連合、日本共産党・革新共同は、昭和六十三年産生産者米価決定に関する決議案をまとめ、政府に具体的な施策の実施方を要求したいと考えました。しかし、残念ながら、自由民主党の賛成を得られませんでした。
具体的には、実は去年の生産者米価決定時にも私もいろいろ平場で議論した経緯がございまして、そしてその後、農林水産省で六十三年度予算に対応するについて償還の円滑化を図るという一つの制度をつくって、では今の永井先生がおっしゃるようなその地域がこれに当てはまるかどうか、それは検討の対象にさせていただいて、そして具体的な措置につながっていけばそれでよし、具体的な措置につながるかどうか、それはやはり検討する時間
次に、私も、先ほど来大塚先生から米の問題が出ていましたが、生産者米価決定後のお米の問題を少しやらせていただきます。
日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、民社党・民主連合、日本共産党・革新共同は、昭和六十二年産生産者米価決定に関する決議案をまとめ、政府に具体的な施策の実施方を要求したいと考えましたが、残念ながら、自由民主党の賛成を得られませんでした。
○加藤国務大臣 今回の諮問案は、将来にわたって我が国の稲作の健全な発展を図り、国民の主食である米の安定供給を図っていくことができるという基本方針のもとに昨年の生産者米価決定の経緯及び、先ほどもお答えしましたが、その後の米、食管制度をめぐる内外の諸事情あるいは生産性の向上を図りつつ内外価格差の縮小に努める、あるいは昨年の農政審議会の報告の趣旨等を念頭に置いて決定したものでございますが、さらに具体的には
もちろん、今後米審の意見をいろいろ承り、来年の生産者米価決定までに米審の方でそういう算定基準、算定要素の御意見等が確立されるならば、それに従っていきたいと考えておるところでございます。
そしてきっかけとなったのは、言うまでもなく、昨年夏の生産者米価決定をめぐる動きであると言われておりますのが大方の意見のようであります。私はそのようには思いません。それは国家財政の窮迫から食管会計の赤字削減を求められ、その対策として政府米価の売買逆ざやの解消が強く求められておりますことの結果であると思います。
○稲村稔夫君 私は、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、日本共産党、二院クラブ・革新共闘の各派及び各派に属しない議員山田耕三郎君の共同提案に係る昭和六十二年産生産者米価決定に関する決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。
ここでは大臣の言葉を引用して「六十二年産の生産者米価決定に関連して「生産者が血を流すことも必要だ」と米価引き下げはやむを得ないとの判断を示した。」こういうふうに言われております。
これらにつきましては、九月二十五日、系統農協の本部委員会で取り組みの基本方針を今申し上げましたような方向で決めておるわけでございますが、先生が今お尋ねの本年生産者米価決定に当たりましての確認問題等がございますが、従来ともすれば、生産調整問題につきましては行政主導、生産者団体、農家協力というふうな姿勢でありましたけれども、これからの時代におきましてはそのような対処の仕方ではまずい、やはり生産者、生産者団体
ことしの夏の生産者米価決定の際に政府と自民党の間で確認事項がございました。御存じのとおり、「六十二年度から実施されるいわゆるポスト三期対策においては、生産者団体が自らの問題として主体的に取り組み、責任をもってこれを推進せしめるものとする。」
○後藤政府委員 本年の生産者米価決定の経緯等もあろうかと思いますけれども、最近各界におきまして食管制度に関して種々の論議が行われているところでございます。
○国務大臣(加藤六月君) 関委員御指摘のとおりの本年産米の生産者米価決定の経緯はあるわけでございますけれども、ことしは賃金や物価の安定あるいは金利の低下、生産性の向上等から考えまして、前年産価格に比べましてマイナス六・六%という試算値が出たわけでございます。